とがしクリニック

【症　状】

「体のだるさ」「耳鳴り」「めまい」「胃の痛み」「便秘や下痢を繰り返す」といった症状の方でこれまで専門的な外来を受診しても原因がはっきりしなかった患者様。
もしかしたら脳の誤作動により症状が悪化しているかもしれません。

漢方薬や抗不安薬を用いることにより症状を緩和できる場合があります。

 

【身体症状症（身体表現性障害）】

• 身体化障害
  （症状が多発的で繰り返し起こり、しばしば変化するもの）
• 心気障害
  （重篤で進行性の病気に罹っているというとらわれ）
• 身体表現性自律神経機能不全
  （自律神経系の器官の症状、心臓神経症、過呼吸、胃神経症、神経性下痢など）
• 持続性身体表現性疼痛障害
  （頑固で苦しい痛み）
• 他の身体症状症
  （身体表現性障害、喉の詰まり、斜頸、心因性そう痒症、心因性月経困難症、歯ぎしりなど）

【症　状】

「気分の落ち込み」「興味がない、楽しめない」「疲れやすくて動けない」といった症状に加え「眠れない」「やる気が出ない、作業に集中できない」「何も出来ない、情けない、迷惑をかけてしまう」「もう生きている価値がない」などお悩みの方。その症状はうつ病による脳の機能不全が原因かもしれません。

うつ病は適切な治療により回復可能な疾患です。早期に受診することが治療経過において重要です。

1人で悩まず、抱え込まず、気軽にご相談ください。またストレスが原因で不安や上記のようなうつ症状を呈することもあります。

 

【気分障害】

• うつ病
• 躁うつ病
• 気分変調症 ストレス関連障害
• 不安障害
• 適応障害など

 

【治療】

薬物療法は必要最小限に留めるよう努めています。他院で処方されていた向精神薬を減らしたいというご希望がある方にも可能な限り対応いたします。

【症　状】

誰でも年齢とともに物覚えが悪くなったり、人の名前が思い出せなくなったりします。こうした「もの忘れ」と「認知症」は違います。記憶力低下のみならず理解する力や判断する力がなくなって社会生活や日常生活に支障が出てくるものが「認知症」です。

認知症の原因の中には「治療可能なもの」と「進行を抑えることができるもの」があります。問診、症状をしっかりと確認することで鑑別することが可能です。

また認知症は進行すると「幻覚・妄想」「徘徊」「夜間の異常行動」などの精神症状を呈することもあります。

もの忘れが気になる方、ご家族の認知症でお困りの方にお力になれると思います。

 

【認知症】

• アルツハイマー型認知症
• レビー小体型認知症
• 前頭側頭型認知症
• 脳血管性認知症
• その他の変性疾患

 

【治療可能な認知症】

• 正常圧水頭症
• 慢性硬膜下血腫
• うつ病、甲状腺機下症、栄養障害、アルコールに関連するものなど